第37章 第36セット
開始早々、私達のクラスに人が溢れた。
一番の原因は、、、
「「「キャーオイカワサーン!!!」」」
及「はぁーい!順番ちょっと待っててね?」
である。
岩「おら、クソ川!運べ!」
及「ほいほーい!」
あの二人がセットっていうのは分かる。
ずっと一緒だったもんね。
客「あ、メイドさーん!注文よろしく!!」
近くにいた私が呼ばれ、注文を取りに行くと、、、
「優ちゃんかわいいなー!」
「おい、スガまではしゃぐな!」
今すぐ誰か替わって、恥ずか死ぬ!!!!!
なんで大地くんと孝支くんがッ!!
菅「優ちゃん顔真っ赤ー!」
澤「ごめんな?うるさくして、、、」
そんな事無いと必死に伝えると笑われた。解せぬ。
やっと注文を取ろうとしたら腕を引かれ、誰かにぶつかった。
及「そろそろいいかな?爽やかくん、主将くん?ウチの人気メイドさん独占しないでね?」
私の腕を引いたのは徹で、そのすぐ後ろにははじめもいた。
(((出た。青城名物、阿吽セコム!!)))
青城生のみんな、お願いだから心の声しまって。
澤「すまんな、及川。いま注文とるから。」
及「そうしてくれると助かるかな。」
ここだけ冷房強い?すっっごく寒いよ。
(((あの人たちも好きなんだ、、、冷戦か。)))
だから心の声聞こえてるよ!!!