第35章 第34セット
*優side*
結果は男子の一位が陸上部エースで二位がサッカー部の人、同着三位に徹とはじめだった。
そして言わずもがな私が女子の一位。
どんなもんだい。ε- (´ー`*)フッ
午後からはバスケとバドの試合。
その合間に野球も観に行くというハードスケジュール。体がもう一個欲しいくらいだ。
クラスの女子に引っ張られながら移動して試合では誰よりも動いた。
一日目はバスケが準優勝、バドは三位になった。
ほんと誰か私を褒めて。
賢太郎とはじめの対決ははじめの圧倒的勝利で終わったそう。
はじめのホームランかっこ良かったなー、なんて。
身体を休めたくて徹のタオルを持ったまま、一人になろうと
誰もいない体育館裏に来たのが行けなかった。
?「自分から一人になってくれるなんてありがと」
気がつくとお腹に鋭い痛みを感じて
意識を失った。