第35章 第34セット
みんなのところに戻るとマッキーたちもゴールして休んでいた。
花「あ、優このやろー、速ぇんだよー」
息も絶え絶えそう言った。
ドヤ顔ピースする姿もまた可愛い。←
めちゃくちゃ抱きしめたい。←
京「クソッ、また勝てなかった、、、」
パタパタと狂犬ちゃんのところに駆けて行ってしまった。
寂しいけど、俺のタオルをなびかせながら走る姿に嬉しくさせられた。
花「優見てニヤけてんじゃねーよ及川ァ」
「なっ、ニヤけてなんか!!」
松「十分ニヤけてっかんな。」
「うそっ!?」
岩「ほんとだよ。気持ちわりぃ」
「岩ちゃんが一番ひどい!!」
この中の誰にも優を渡したくない。
より一層決意が固まった。
ー??ー
またあの子、、、もう許さない。
今度こそ、ボロボロに傷つけてあげる。
そして嫌われてしまえばいい。
待っててね?優ちゃん。