第34章 第33セット

ー？？高校ー


「え、鳥野？」


「烏野だってば」


「どこソレ」


「青城とギリギリの試合したトコだって行ったでしょ！」


「そうでしたっけ？」


「知らねー」ガシャンッ


「白鳥沢に勝てる強ささえあれば県内のどこにだって勝てるだろ。


　単純じゃん。」




ー常波高校ー


「今回は絶対一回戦突破！」


「目標はもっと高くしようぜオイ！」


「じゃ、じゃあベスト１６！」


「謙虚か！」



ー烏野高校　第一体育館ー


「も、目標ベスト８！」


「おー大きくでたね、新主将！」


「だ､､､だって男子に負けてらんないじゃん！」



ー伊達工業高校ー


鎌「オッ!?青根またでっかくなってねえ!?」


二「鎌先さん、また来たんですか！暇ですか!!就活大丈夫ですか!!シャツまくりすぎじゃないスか!!」


鎌「二口てめえもっと先輩を有難がれ!!!」



ー青葉城西高校ー


金「なぁ、国見。及川さんのあの話ってホントかな？」


国「ホントなんじゃない？けっこう無茶するじゃんアノ人。」


金「そっかぁ〜」





各高校それぞれが気合を入れる中



春高予選が開幕する。