第33章 第32セット
及「誰でもいいでしょー!岩ちゃん、自分がモテないからって僻みは良くないよ!!」
岩「公衆の面前で鼻血出させてやろうか?」
及「わぁぁ、ウソ嘘!冗談だって!!」
松「まーた、そこら辺でひっかけてきた子?」
花「及川やるねぇ」
この人ら私だって分かったらどーする気なんでしょ
及「違うよ。そんなんじゃない。」
いつになく真剣な言葉に少し戸惑う貴大たち。
及「この子は、俺の大事な子。
だから邪魔しないでよね?」ニコ
花松岩「お、、、おう、、、」
この時私は徹の後ろに隠れてたからどんな顔したかなんて分からないけど、あの三人がビビるくらいだから相当だったんだと思う。
頼りないなんて思ってごめんね、、、
すごく頼もしい。
その後も烏野、白鳥沢と見事に会ってしまったけど、徹が私を隠してくれた。
白布に「優さんの匂いがします!」なんて言われた時に身の危険を感じたぜ。
あいつは犬か!?犬なのか!?飼い主ちゃんと躾けろよ!!
そんなこんなで射的したり、たこ焼き買ったり、りんご飴買ったり、カキ氷買ったりお好み焼き買ったりしたよ!
食べ物ばっかり?
問題ないよ。半分以上徹が食べるから。
手を繋いでるから二人して片手ずつたくさんの食べ物を持って、小さい頃三人で遊んだ神社の境内に来た。
花火がよく見れて、思い出がたくさん詰まった場所。