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黒子のバスケ 君のために

第6章 第6Q


「弱点…!?」

みんなが驚くのも当たり前だろうなぁ

日「なんなんだよ。そんなのあんなら早く…」

「弱点って言えるほどじゃないんですよ」

日「駿河それはどういうことだ」

「その前に大問題が1つ」

リ「え…大問題?」

ここからは黒子自身で言うと思い私は言葉をとめた

海常の方を見ると涼太も黒子の弱点を言ってるところだろう

本当にこっちはお説教で終わりそうだ

黒「予想外のハイペースでもう効力失い始めているんです」

リコ先輩はびっくりした顔をしている

まぁ黒子言ってなかったしね

リ「そーゆー大事なことは最初に言わんかー!!」

黒「すいません。聞かれなかったんで…」

リ「聞かななんもしゃべらんのかおのれはー!!」

リコ先輩…それ首しまってますよ

黒子が死んじゃう

そんなとき

「タイムアウト終了です!!」

あっ

リ「黒子君シバいておわっちゃったー!!」

黒子も最初に言わないからなぁ

あっ

「1ついいですか?すぐ終わります」

日「なんだ?」

「DFマンツーからゾーンに変更お願いします。中を固めて涼太が来たらヘルプ早めで。なるべく涼太阻止優先でお願いします。黒子はペースダウン」

リ「流石結衣ちゃんね。ありがとう」

「気にしないで下さい。黒子のことを言わなかった私にも非があります」

これで少しはどうにかなるといいけど

涼太阻止優先とは言ったけど他の選手にも注意しないと点差が離れてくだけになってしまう

特に笠松先輩の3Pに注意しないといけないんだけど時間なくてそこまで言えなかったなぁ

そう思っていたら笠松先輩が3Pを決めた

あぁーやっぱ言っておけば良かったかも知れない…

そのあとは火神、黒子が止められて点差が開く一方

少しずつ慣れてきてるから黒子が止められる

これはまずい

それにしても火神と涼太は何喋ってるのだろう
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