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危険な年上カレシ
第2章 目覚めて
「あの…わたし帰ります」
そう言って、毛布で身体を隠しながら
立ち上がろうとすると
「痛い!!」
腰に激痛が走った。
そして床に座り込んでしまった。
急に身体が重くなってきた。
「大丈夫かよ。
ってか覚えてないの?昨日のこと」
「昨日の…こと?」
そう聞き返すと
男の人は驚いた顔をした。
そしてわたしの元に近づいてきた。
男の人の手がわたしの頬を包んだ。
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