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【進撃の巨人】私は蒼穹を舞う乙女だった

第2章 夢で見た空


クリスタはベッドにかけよりゆずきの肩を強く掴む

「おい…クリスタ」
リヴァイが制止すると

クリスタはハッと手を引っ込めた


「…違う…

じゃ、ない…」


リヴァイは
はぁ…とため息をつくとクリスタの肩をポンと叩く


「す、すみません団長!
私ったら…すみません…」


「いや、いい
気持ちはわからんでもない」


その時、ゆずきがゆっくりと目を開いた


「…う…うん…?


あれ………?ここは…」



「ようやくお目覚めか
どうだ?気分は…

目覚めたら元の世界に戻っていたらよかったのにな」



その言葉を聞いてゆずきは理解した



「あ、そうだ…私は…そっか…

え、と…あれ?

どうしたんですか?」


そう言ってリヴァイとクリスタの姿に目をやる



「あ、初めまして…!
私はクリスタ…クリスタ・レンズといいます

えと、リヴァイ団長からあなたのお世話係にと言われ
挨拶にきました

記憶が…ないようなので
ここでの生活が不便にならないように
私がサポートさせていただきます

あの…よろしくお願いします!」



「…と、いうことだ

お前にはクリスタをつける

何かあればこいつに言え」



「あ、はい…なんだかすみません…

クリスタさん、私はゆずきって言います

いつまでお世話になるかわからないんですが…

よろしくお願いします…」



いろんな出来事にまだついていけない様子のゆずきを
クリスタがじーっと見つめる


「?クリスタさん?…なにか…?」


「あ、いや!ごめんなさい!
つい…似てるなーと思ったんだけど

やっぱり違うみたい!えへへ…」

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