第17章 悪魔のお仕置き～ユーリ編③～

「っ、ジル様…」




『ティーサーブの続きからでしたね』




「まさか…今から…？」




『当たり前です。

今日は

貴方の為の執事研修なのですから』




（鬼畜ーーーーーーーー！）




下半身丸出しでべちゃべちゃのまま

意識朦朧のユーリたんは

困惑している。




「あの、少しだけ待って下さいっ

せめてスラックスを履かせて下さい…

あと、

う……後ろの…

お…お………おもちゃを…///」




『ユーリ。

貴方の為に

これだけ時間を割かせておきながら

更に待たせると言うのですか？』




「っ！！

急いで外しますから…

お願いします……………もう、辛い…」




『これ以上、

私や執事たちの時間を割く事は許しません。

今日はそのまま

研修を受けて頂きます』




「っ、そんなっ…………！！！」




ユーリたんは

不幸のどん底に突き落とされたように

悲しげなに瞳を揺らした。




（ジル様鬼畜すぎーーーーーーーー！

でもナイス！！

一生、貴方についていきます！）




やはりジル様は

俺の敬愛する

ドSド鬼畜ド変態だった。