第2章 極道?今なんて言ったの?
やっと助けてくれる人が!
「あぁ?なんだてめぇ、ウルセェよ!」
そう言って助けてくれようとした人に殴りかかっていく2人だけど速攻でやられた。
『あの!ありがとうございます!本当に…‥え?』
助けてくれた人は、何故かいきなり倒れた。
えぇ!どうしちゃったの!?大丈夫なの〜!ちょっと変なスーツの着方だけど助けてくれたから恩返ししなきゃね!
『ふぐぅぅぅう 、重い!!』
やっぱり男の人だけあってすごい重い!だけど家近くだからこのまま引きずろう!
私は1時間かけて家に帰ってきた、1人暮らししてるから部屋は狭いけど
『スイマセーン、大丈夫ですか?』
顔をベチペチ叩くと、その人は瞼を開けた。