第2章 極道?今なんて言ったの?
あぁ私の平穏な日曜日‥‥誰か助けて!
「ほんと君、めっちゃかわいいじゃん!今からお茶でもしない?奢るからさ!」
ナンパってこんなに、強引なの!? か弱い女の子がこんなに怖がっているのに、誰も助けてくれないし!
『いや、‥本当に困りますから……やめてください』
そう言ってナンパ男たちは強引に私の腕を引っ張って何処かに連れて行こうとする。
多分行くところはラブホ街かな………あぁ私の処女はこんなクソみたいな奴らに取られるのか…………
「おい、早く来いよ!」
痛いし、怖いし誰か助けて!
「おい、そこの俺のツレに手ェ出してんじゃねぞ」