第2章 極道?今なんて言ったの?
「おい……叩くな女」
なにこの上から目線…‥助けてくれたとはいえ【女】と言われるのはむかつく……
『私の名前は美希何です!ちゃんと名前で呼んでください! あと助けてくれてありがとうございます』
私は口をへの字にして言った。
「喚くな美希」
彼は、眉間にしわを寄せて言った。相変わらず横になったままだけど……
『そろそろ起きたらどうですか?……あとあなたの名前は?』
やっと立ち上がったよそれより結構背高いな。それにイケメンだ!
「俺の名前は 倉石昇だ……職業はまぁヤクザだ……」
えっ?ヤクザ……あの怖すぎイィィィィ