第15章 ある少女との出会い」
中に入ると目の前には一人の少女がこちらへと向かってきたのだ
?「わっ!?」
赤司も驚いたのだが、倒れそうになるイヴを支え、いきなり現れた少女を見ていた。
金髪の少女だった。
年齢的にはイヴの下になるであろう。
それとともに気づいた異変に赤司は顔をしかめていた
「大丈夫?」
?「・・・」
「あ、待って!
美術館にいた人だよね?」
?「あ・・・!」
「私はイヴ
こっちは―」
赤「イヴ、先に行くよ
この子は気にしなくていい」
逃げようとする彼女をイヴは声をかけ、自己紹介すると目の前にいた彼女は安心したような笑みを浮かべ赤司を紹介しようとしたところ、赤司はイヴの手を取って少女を無視して歩きだしていた。
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