第39章 帝光中バスケ部(最終回)」
?「彼女の名前は?」
赤「イヴだよ、ほら自己紹介しな?」
赤司はそれだけ言うと、彼女を自分の横に立たせた。
イヴは赤司の服をつかみながら前に立つ少年たちを見た
「イヴ、です。
来年ここに入学する予定なんで、よかったらよろしくお願いします」
黒「可愛らしい方ですね
僕は黒子テツヤです、よろしくお願いしますね」
桃「私は桃井さつきよ!
ぜひここのマネージャーになってね!」
青「あー、青峰大輝だ」
緑「緑間真太郎なのだよ」
黄「俺は黄瀬涼太ッス!
ほんと、可愛らしいっこッスね!」
紫「紫原敦だよー
イヴちん、お菓子食べる?」
「え、あ、はい」
紫「どうぞー」
自分が持っていたお菓子をイヴへと渡すと、それを嬉しそうに受け取るイヴを見て皆が悶えているのに赤司は不満げにしていた。
それを見つけたイヴは赤司へと抱きつき、二人で笑いあう頃には部内の環境が少しずつ変わっていく要因になったのは間違いないだろう・・・・。