第6章 謎解き
その廊下を渡りきると次は黄色い部屋。
左手には黄色の額縁に赤色の絵の具で描かれた、片目を閉じながら、片目は目を大きく開き、口は開かれ、そこから赤い舌が伸びていた。
所謂、あっかんべをした人の絵。
その隣には茶色の額縁。
それを確認しようと向かうとその赤い人形はぺっと音とともに青色の液体がイヴの目の前に飛んできたのだ。
それをよけるようにしながら茶色の額縁を覗き込んだ。
よく見るとその絵を凝らして見ると、書いてあったのは数字の『9』
「覚えていよ」
先へと進むために頭に9という数字を呟きながら先へと進むために廊下を渡ろうとした。
下に落ちてた紙を見ると
『忘れたころに・・・・・』
なんだろうかと思いながら廊下を進むと右の方から前あったような黒い手が自分の方へと延びて来たのだった。
なるほど。
ほんと忘れていた。
渡りきると右手には上から人がぶら下がっていた。
おそるおそるそこを通ろうとしたら、上から落ちて来たのだった。
「え、あ・・・」
怖いと思いながらもその人形を覗くと、人形の服に小さく数字が縫ってあったのだった。
「『18』と・・・今さっきのは『9』・・・」
先へと進むと黄色のドアがあり、暗号のようなものが描かれていた。
“緑×ピンク+紫=?”
はという問題だった。
『9』はピンク。
『18』は紫。
ということは残り緑色のものを確認すればいいということだ。
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