第3章 事件発生
1階を見終えまた2階へとあがった。
階段を上がったところにあった窓をのぞくが何も変わらない風景に歩きだそうとそこから離れたと同時に窓から人が歩く影が見えた。
2階なのに人・・・?
不審に思いながら窓へ近づこうとしたら、誰かが外から窓を叩いていた
「っ!?」
思わずびくっとなって窓辺から体を離していた。
その窓には今先ほど叩いた人の手形がくっきりと窓に残っていた。
深呼吸をすると今さっき電気がちかちかした絵の場所へと向かったのだった。
そこには額縁の裏から青い液体が流れていた。
すると足元に
『 お い で よ イヴ 』
赤色の文字でそう書いてあったのだった。
いきなり現れた文字に目を見張り、額縁へとぶつかってしまった。
今先ほど青色の液体が流れていた場所には文字が描かれてあり、ふとつぶやきながら見た。
「“したに おいでよ イヴ
ひみつのばしょ おしえてあげる“・・・?」
なんで今先ほどと言い、自分の名前をしっているのだろうか。
もしかしたらこの原因を突き止めることができるかもしれない。
階段を下りて下へと向かったのだった。
受付のところはなにもなかったのだが、魚が描かれていた場所。
そこにはなぜか青い液体の足跡がその絵に行くように仕向けられていた。
「これ・・・行くべきだよね・・・」
もう一度深呼吸をするとイヴはその場から下へと向かったのだった。
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