第37章 訓練の時間
俺はショートケーキを手で持ち上げ、そのまま口へと運んだ。
う、うまっ!!!さすが高級ブランドのショートケーキだぜ...
と、1人で感動していると
矢田「でも...えーと鷹岡先生、よくこんな甘い物のブランド
知ってますね。」
桃香が問いかけていた。
鷹岡「ま ぶっちゃけラブなんだ、砂糖がよ。」
前原「でかい図体してかわいいな。」
本当に...。
ぺこちゃんみたいな顔してるぞ!!
殺せんせー「っ......」
鷹岡「お~殺せんせーも食え食え!!まぁいずれ殺すけどな、はっはっは。」
木村「同僚なのに烏間先生とずいぶん違うんスね。」
光「フレンドリーっていうか...」
三村「なんか、近所の父ちゃんみたいですよ。」
_____________..は?
父さん?______________
その瞬間、頭の中を過ぎる昔の記憶。
『うるせぇんだよ!!黙れ!!!』
『なんでお前が__なかったんだよ。』
呼吸が、どんどん荒くなっていく。
汗が...とまらない。