第37章 訓練の時間
その鷹岡という男は元気に自己紹介をした。
そして、なにやら抱えていたダンボールや紙袋を地面に下ろした。
三村「...な、なんだ ケーキとか飲みモンだ。」
茅野「!!これ"ラ・ヘルメス"のエクレアじゃん!!」
不破「こっちは"モンチチ"のロールケーキ!!」
な、なんだって!?!?高級スイーツばっかじゃねぇか!!
光「俺も食いたい!!!」
渚「え?これ食べていいの?」
光「わ、わかんねーけど...」
そう言っていると、磯貝が
磯貝「これ もらってもいいんですか?こんな高いの。」
と聞いてくれた。
鷹岡「おう、食え食え!俺の財布を食うつもりで遠慮なくな!!」
悲しいこというな、鷹岡先生...
鷹岡「モノで釣ってるなんて思わないでくれよ。お前らと早く仲良く
なりたいんだ。それには...皆で囲んでメシを食うのが1番だろ!」
てことは...食っていいのか!!
光「うおおー!いいただきます!!」
そう言って、誰よりも先にケーキにがっつくと
みんなに笑われた。
な、なんだよ!だめなのかよ!!