第37章 訓練の時間
すると烏間先生は
烏間「...ああ、誘いは嬉しいが この後は防衛省からの連絡待ちでな。」
と、すっぱりと断った。
光「...すっげーキッチリしてんなぁ。」
三村「私生活でもスキがねーな。」
矢田「...っていうより...私達との間にカベっていうか、一定の距離を
たもってるような。」
なんか分かる気がする。
確かに俺らとは一線引いてるよな。
倉橋「厳しいけど優しくて、私達のこと大切にしてくれてるけど
でもそれってやっぱり...ただ任務だからにすぎないのかな。」
すると体操服から着替えた殺せんせーが
殺せんせー「そんな事ありません。確かにあの人は...先生の暗殺のために
送り込まれた工作員ですが、彼にも素晴らしい教師の血が流れていますよ。」
...そういうもんなのか
みんなが考えているのか、沈黙が流れたとき...誰かがグラウンドに
入ってきた。
鷹岡「やっ!俺の名前は鷹岡 明!!今日から烏丸の補佐として
ここで働く!よろしくな、E組の皆!」