第36章 アートの時間
殺せんせー「楽しみですねぇ。先生こういうイレズミみたいの一度は
描いてみたかったんです。」
そう言ってワクワクしている先生に、菅谷は塗料で殺せんせーの
顔にかきはじめた。
すると次の瞬間、
全員「「「「ギャー!!」」」」
ドロォっと殺せんせーの顔が溶けた!!
うわ!!気持ち悪!!
殺せんせー「ギャー!!」
全員「「「「ギャー!!」」」」
殺せんせー・全員「「「「ギャー!!」」」」
数分後、少しみんなが落ち着いた。
磯貝「なるほど…対先生弾を粉末にして塗料の中に練りこんだのか。」
岡野「確かに先生 完全に油断してたけど…殺すまでじっとしてては
くれないよね。」
光「見てるこっちまで驚くし!!」
菅谷「…うーむ、ダメか。」
すると殺せんせーの顔が元に戻りながら、菅谷の暗殺の感想を言う。
殺せんせー「アイディアは面白いですが菅谷君。効果としては嫌がらせレベル
です。…ていうか、先生 ふつうにカッコイイ模様描いてほしかったのに」
と、途中からは泣きながら言っていた。
菅谷「わ、悪かったよ!普通の塗料でかいてやるって」
あ、なんか俺も入れてみたいな…
光「なあ!殺せんせーの次に俺も描いてくれよ!!」
菅谷「ん?ああ、いいぜ!」
俺が言ったら、他のみんなも次々に頼んでいた。
やっぱみんな描いてほしかったんだな。