• テキストサイズ

【暗殺教室】殺すその日まで

第35章  近い時間



ま、観客は知らねーだろーけど、この試合って

二人の教師の戦いが裏にあったよな。


そんなことを考えていると、理事長は静かにベンチを去って行った。

あの人の恐ろしさは、やっぱハンパないわ。


すると、杉野が座り込んでいる進藤の元にしゃがみ


杉野「進藤 ゴメンな、ハチャメチャな野球やっちまって。」


と言っていた。


俺はしばらく、二人の様子を見てみる事にした。


杉野「でも わかってるよ、野球選手として おまえは俺より全然強ぇ。

これでおまえに勝ったなんて思ってねーよ。」


進藤「……だったら…なんでここまでして勝ちに来た。結果を出して

俺より強いと言いたかったんじゃないのか。」


すると杉野は少し考えて


杉野「渚は 俺の変化球練習にいつも付き合ってくれたし、光はなんだ

かんだ言って 1番本気になってみんな励ましてたし、カルマや磯貝、それに

光の反射神経とか皆のバントの上達ぶりとかすごかったろ。」


と言った。


やばい、嬉しい…





/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp