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【暗殺教室】殺すその日まで

第31章  絆の時間



放課後、俺達は烏間先生のもとへ向かった。


皆と別に話し合った訳じゃない。だが、皆 気持ちは一緒だ。


磯貝「烏間先生!」


烏間先生はまた何か準備をしていた。

この人は休むって事を知らないんだろうか?


烏間「君達か…どうした 大人数で。」


学級委員の二人を先頭に、皆が烏間先生へと歩みよる。

あ、ちなみに俺はメグの横でなんとなく先頭にいます。


磯貝「あの…もっと教えてくれませんか、暗殺の技術を。」

烏間「…?今以上にか?」


矢田「今までさ、“結局 誰が殺るんだろ”ってどっか他人事だったけど。」


前原「ああ、今回のイトナ見てて思ったんだ。…誰でもない、俺等の手で

殺りたいって。」


…やっぱり、皆 思ってる事は一緒だったんだな。


三村「もしも今後、強力な殺し屋に先越されたら 俺等 何のために頑張ってた

のかわからなくなる。」


片岡「だから限られた時間、殺れるだけ殺りたいんです。私達の担任を。」


磯貝「殺して、自分達の手で答えを見つけたい。」


皆の真剣な表情に、烏間先生も


烏間「…わかった、では希望者は放課後に追加で訓練を行う。

より厳しくなるぞ。」


と、答えてくれた。


全員「「「「はい!!!」」」」





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