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銀蛇鳥姫物語

第2章 銀蛇鳥姫物語 第2話







『ん…?無い…』





両耳にピアスをしていたはずなのに右耳のピアスが無くなっていた。





昔、誰かに貰って肌身離さずにずっと付けていたモノだったから…無いと変な感じだ。

最も、既に何年も付けていたから汚れてていたから捨てようと思っていたモノだったから
気には止めず今はどうでもいいか、と放っておく事にして歩を進めた。


ぬかるむ砂を踏み、砂漠を歩く。





ぐしゃっ…ばきっ…ぐじゅ…





暫らくして何処からか異様な音が聞こえ、何の音だ?と目を凝らして見てみた。




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