• テキストサイズ

銀蛇鳥姫物語

第12章 銀蛇鳥姫物語 第12話







無理矢理口を開かせて舌や歯茎をなぞってやるとピクッと体を震わせた。


視線を絡めて、舌を絡めて、音を立てて。

何度も、何度も角度を変えて。

深く、深く口付けをする。

姫雫は朦朧とした意識の中、頬を紅く染め、必死に酸素を取り込もうと甘い吐息を漏らして目を潤ませていた。





『…ふッ……ん…///』





(……ヤバい…抑えられんわ…このまま…イけるトコまでイこか…)





決して声には出さず薄く怪しく笑みを浮かべ、市丸はそう思った。




.
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp