第8章 夏の地獄合宿
泉『マネは朝用意する?』
修造『いや、しないけど、例年洗濯物の量が半端なくて相当時間かかるから早起き』
泉『あー、りょーかいw』
監督『虹村たちもバス乗れ』
『『『はいっ!』』』
ー車内にてー
来夏『んじゃ、俺は自分の世界入るから着くまで起こすんじゃねぇぞ?泉』
泉『うわー、バレてたわーw』
やっぱりなにかする予定だったんだな…アイマスクとイヤフォン持ってきて正解だったわ…
来夏『んじゃ、おやすみw』
ピロンっ
ん?監督から?
"この文は他の人に見せるな。虹村にも同じものを送ってる。
毎年恒例なんだが、今日からの合宿で軍を大きく変える可能性がある。 そこで、虹村と如月には昇格降格の判断を手伝ってもらおうと思う。
練習中はマネの如月にコイツはダメとかコイツはいいとかを伝えて貰えばいい。練習以外の自己練、休憩練習は自分たちでメモしてくれ、あとでそれ用のメモ帳を渡す。私がその時は指示するが、2人には1.2軍以外の奴らのとこにも見に行ってもらう。以上、よろしく頼んだ"
長文…面倒…なんでうちが…
まぁ、うちと修造は降格の可能性がないってことでいいんだな?