第6章 定期的な恐怖
来夏『くっそ…』
身体が熱い…それにやけに疼く…
何飲まされたんだ…
バンっ
虹村『来夏!!』
来夏『なんできたんだよっ 俺のことはほっとけったいっただろ!』
虹村『危ない目にあってんのにほっとける訳ねぇだろ? お前の辛い時は助けるって、もう逃げないって決めたんだ』
カッコつけやがって
部長『遅かったね虹村くん?w』
虹村『俺のこと狙ってんなら俺を狙えよ、コイツに手を出すな』
部長『そんなカッコつけたこといっちゃってーww 今から俺に逆らったら、如月の服を剥いで犯す』
虹村『汚い手ぇ使いやがって…』
部長『まずは…監督に電話して部活やめますって言え』
来夏『やめろ!俺はどうなってもいいからそんな電話するな!』
虹村『…わかった、監督にはそう言おう、したら如月を解放してくれるんだな?』
部長『ああ、いいぜ』
修造からバスケを奪うな…うちはどうなってもいいから…
来夏『修造本当にやめて!かけないで!』
虹村『言っただろ?俺はもう逃げないって』
バンっ