第6章 定期的な恐怖
ー2時間後ー
来夏『こんなもんかな?』
泉『お疲れ様!帰ろ』
来夏『おう!』
ー自宅前ー
来夏『ふー…ただいまー』がチャッ
部長『おかえり如月』
来夏『部長!? なんでここに!?ってかどうやって…』
部長『ポストの裏に鍵が貼ってあるのは知ってたからね』
来夏『ストーカーかよ…俺は疲れてるからさっさと出てってくんね? さすがの部長でも俺の休息を邪魔するならぶっ飛ばしますよ?』
部長『そんなことができるのかな?如月ちゃん笑』
来夏『盗み聞きしてたのお前だったのか…』
スーっぴっ
中3になって盗み聞き、後輩の自宅に無断入室。うちが一言言えば学校いられなくなるのに…
部長『俺で悪かったなw お前と虹村はどうしても消したくてなぁ』
ここにきてまた修造っすか…もうやめてもらえないのかな?
部長『お前のこと縛って虹村に話せば飛んでくるだろうね』
来夏『俺に虹村は関係ねぇだろ』
部長『虹村の好きな奴がお前だから関係大有りなんだわ』 カチャンっ
来夏『なっ…』
男『手鎖しちまえばこっちのもんだよなw』
来夏『くそっ…』