第3章 1人だけずば抜けた才能
泉『来夏が女ならいい親友になれるんだろうなぁって思ってたから』
来夏『あ、そーなの?』
泉『うん、なんかすごいそんな気がしてた』
来夏『そう言われて嬉しいよ。ありがとな、泉』
泉『お礼言われるようなこと何もしてないよ』
来夏『ただ、俺が言いたかっただけw』
泉『あと、今日の来夏のモテ具合みて思ったんだけど、うちのこと利用しない?』
来夏『どういう意味?』
泉『うちと付き合ってることにするの!したら他の女の子は話しかけにくいでしょ?』
こいつ…やっぱすげぇこと考えるな…
来夏『ってことはさ、俺はすげーありがたいんだけどさ、泉は本当の彼氏できなくなるんだよ?』
泉『別にいいよ。来夏に惚れてたし?別に恋人っぽいことしなくていいし?強いて言うなら一緒に帰りたいし休日遊びにいきたい』
来夏『本当にありがとう。助かる』
女嫌いなうちには本当にありがたい