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【黒子のバスケ】君は君。僕は僕

第14章 それぞれの想い


プルルルッ
がチャッ パタンっ
来夏『もしもし?』
『如月くんの電話であってるかい?』
来夏『あってっけど、その声…』
神谷『久しぶりだな。日本代表の神谷だ』
来夏『今回はなんの用件で?』
神谷『急だが、明日からこっちの練習に参加してくれないか?』

神谷は男子バスケの日本代表監督だから信頼はしていた。
でも、お世話になったのは3年も前の話だ。
今頃なんで…

来夏『…俺、8月の総体までそっち行きませんから』
神谷『わかった。ちょうど9月からオーストラリアで世界大会があるんだ。参加してくれるよな?』
来夏『勝手すぎだろ! なんで俺が参加しねぇといけないんだよ! 今頃…』
神谷『君のとこの監督と古い付き合いでさ、君がやっと足が治ったって聞いたからな』
来夏『…期間は?』
神谷『9月から11月だが、他も合わせると3月までは向こうだ』
来夏『…俺学校どうすりゃあ』
神谷『公欠で話は通しておく。 また後日連絡する』
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