第2章 友達
私達の教室は3階らしい。
どうやら1年が3階、2年が2階、3年が1階という順番になっている。
この高校は、制服が可愛いと有名で、最近新しく立て直したこともありすごく人気がある。
美奈子「ほんと、校舎の中もすごく綺麗だね」
美月「ほんとだねー!うちの中学とは比べ物にならないよ(笑)ところでみなちゃん…」
美奈子「どうしたの?」
美月は少し戸惑った顔で、思いもよらないことを聞いてきた。
美月「みなちゃんは高校になっても、10年前の初恋の人を待ち続けるの?」
美奈子「いきなりどうしたの。だって、ちゃんと待つってはやとくんと約束したんだもん。私ははやとくんを信じてる」
美月「みなちゃん、毎回そうやって言ってるけど、これから先ずーと待ってても会いに来てくれなかったらどうするの?」
美奈子「そ、それは…」
美月「そんなのみなちゃんが可哀想だよ!みなちゃんだって、自由に恋愛してもいいんだよ!私はみなちゃんが幸せになって欲しいから言ってるんだよ…」
美月は今にも泣きそうで声が震えているのがわかった。
美奈子「美月ありがとう…美月の気持は嬉しいよ…でも…私ははやとくんを信じたいの。きっと来てくれるって信じたいんだ!」
美月「みなちゃんがそういうなら…でも私はずっとみなちゃんを応援してるからね。辛いことがあったらいつでも相談に乗ってね!!だって私達は親友だもん!」
美奈子「美月ありがとう!すごく嬉しい…!」
美月「うん…!!」