第2章 桃色の桜が咲く季節の朝
「やーだねっw絵麻は俺がいただくぜっ!」
『ちょっ…つばきさーん…梓さんがマジで怒りますからー…やめてー…』
「つ ば き ?」
あーこれマジギレの声だよ…
「あはは…ごめーん…!」
[絵麻は椿から解放された]
ちょっと!上の声何!?ナレーター!?wそんなことより…梓さんを…マジギレだから…
「椿は僕に謝るんじゃなくて…彼女に謝るんだよね?」
「あずさこえーw
絵麻ーごめんなー?」
『はっはい!大丈夫ですよ…あはは』
この重たい空気を変えたい…
椿さんはいま喋ったら絶対しでかす…
もう…どうにでもなれっ!
『そ…そーいえば…椿さん香水イイ香りですね…ピーチですか?』
「あ♡そう!桃の香りが好きだから!
新しく買ったんだー!どう!?俺の事食べたくなっちゃうぅ?wでも俺が君のこと食べたいー♡」
あ…私知らない…もう今のは椿さんが…自分で…自爆した…
てかなんか椿さんの後ろで…梓さんが武器作ってる…え?あれって私の買った雑誌……oh(´・ω・`)...
『椿さん…後で請求書を渡しときます』
「え?どうゆうこ…」