第14章 媚薬
そう言うとカルマくんは後ろに手をついた。
「ありがとぉ~…」
私はニコリと柔らかく微笑み、カルマくんのズボンのチャックを下ろした。
「ぁ…そういえばわたしやり方知らないや…まぁ大丈夫だよねぇ…」
私はニコニコとしながらカルマくんのパンツに手をかけた。
「…///」
カルマくんは珍しく照れているようで顔をほのかに赤らめながら私の手元をじっと見ている。
「わぁおぉ!」
私はカルマくんのソレを見て、感嘆の声をあげるかのような声をあげた。
「っ…///」
「ん~…これれいいのかなぁ~?」
私はとりあえず裏筋(?)というところを舐めてみることにした。
「っ~…」
カルマくんの体がビクンと震えると声にならないような声で小さく呻いた。
「かるみゃくん…きもひい?」
私は上目遣いで尋ねる。
「っ…ぅん…」
ビクビクと体を震えさせながらもこくりと頷いた。
「ひょかった…」
私はニコニコして再度舐める。
「っふぅ…ぁ…はぁう…」
なんだかぎこちない動きだけれどもそれでも私は必死に舐めた。
理由はよく分からなかった。
自分の欲望を満たすためにやったのか、それともカルマくんに喜んでほしくてやったのか。
たぶん、両方だろう。だから私はただただ必死に舐めた。
「っぅふ…ふぁ…ぁ…あむ…」
私はぜんたいを舐め終わると、口いっぱいにカルマくんのソレを含んだ。
「ちょっ!望乃!///」
「ん~…んっ…」
口の中いっぱいにカルマくんのソレを含む。
勃起しているカルマくんのソレは私の口の中には納まりきらず、喉の奥まで、カルマくんのソレで埋め尽くされた。
とりあえず含んでみたが、これからどうすればいいのか分からず、口の中に唾液がたまる。
カルマくんのソレと私の唾液で私の口の中はもういっぱいいっぱいだった。
「んっ…ん~…ゴクッ…」
「ぁあっ…っくぅ…///」
私が口の中にあった唾液をゴクリと飲むと喉の奥まであったカルマくんのソレをきゅっと締め付けてしまったらしく、カルマくんが小さく呻く。
「っんっ…っぱぁ!…大丈夫…?カルマくん…」
私は急いでカルマくんのソレから口を離し、カルマくんに声をかける。
「っ…望乃…上手すぎでしょ…」
「くっ…」っと卑屈そうな笑みを向けてくる。
「…?大丈夫なの…?」
「うん」
「そっか!」