ハン×ハン《 刻まれる時の中の...》~恋愛物語~
第7章 ヒコウセン×ノ×トーク
【キルア】
ルイが抱きついてきた...(幸せ...\(//´ω`//)/=З)
でも、こいつは俺に人を殺さないで、って...
今まで、暗殺は俺の日常茶飯事の事だったから、これから殺さないようにしていくのは厳しいかも...(汗)
でも、泣きそうなルイの顔見てたら、そんなこと言えなくて...
「...うん。努力する」
そう言って、泣きそうなルイをそっと抱き締め返した
......
............
端から見るとさ、俺たちって恋人に見えるんじゃね?
嬉しいことに、周りには誰もいないし...
チャンス到来...!?
「ルイ...」
「なに?」
そう言って俺を見つめたルイの瞳は、純粋でキラキラしていた
(俺...こいつを壊そうとしてるんじゃね...?)
そして過った考えのせいで俺の動きは不自然に止まる
「キルア...どうしたの?」
「...やっぱなんでもない」
「え?」
「さて!明日の試験のためにも、もう寝とくか!」
(一人で、な...)
「うん...ねぇ、キルア...」
「ん?なに...」
体を離して改めて見たルイが可愛かった
(上目遣い...!!///)
「私、一人じゃ眠れない...(汗)」
「はぁ?じゃ、今までは...?」
「お母さん、とか...仕事で居ないときはトヒロが居てくれた」
「(ぶちっ)」
(あ"んにゃろ~?)
「ねぇ、キルア...」
「あ?」
ルイの目は、涙で潤んでいた
「一緒に...居てくれる...?」
「オーケー。任せとけ(きらん)」
「...鼻血出かかってるよ...?」
(激可愛ゆす.../////)
「とにかく、場所確保して寝るか!(添い寝だけ!添い寝だけ!!)」
「っうん!!ありがとう!!」
(お前の笑顔が見れるだけで、俺は嬉しいんだから...)
俺たちは、手を繋ぎながら部屋を探しに歩き出した