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失恋💔リピーター↺

第1章 ✡プロローグ ~運命的なシチュエーション⁉︎~


耳がくすぐったい。

…異性から名前を呼ばれるのってこんなにも照れくさいんだ。



また明日…。

また話せる機会があるかもしれないと思うと不思議と胸が弾んだ。


「それと、"なかじま"って名前、二人いるし、俺のこと空汰でいいから。」


そう言って少年は去って行った。





ドクンドクンッ


・・・顔が熱い。
今日はいつもより暑い日なのかな?



これが恋と気づくまでもう少し、もう少しだけ時間が欲しい。





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