第3章 見守るのは斜め後ろから。。
「ベポ!あの島?」
「だと思うよ!」
「あそこでなにするの?」
「なんだ?お前ら仲良くなったのか?」
ペンギンさんが私の頭にぽんっとてをおいた。
「うん!」
ベポが返事をした。
「俺とも仲良くするか?」
ニヤリと笑ってあたまをぽんぽんする。
「え、あの、普通になら…」
「はは。冗談だ。
普通に、仲良くしような。」
「はい!!」
やっぱり、優しく笑うペンギンさんの方が好きだ。
お父さんのような、お兄さんのような。
「敬語、いらねぇぞ」
そう言われ、私ははっとする。
やっぱり、頭のなかではだめだっておもってるんだろうな