• テキストサイズ

私の初恋はあなたでした。

第3章 見守るのは斜め後ろから。。




「そろそろつくぞ!
降りるやつは支度しろ!」


隣にいたペンギンさん…

じゃなくて、ペンギンが

近づく島を見計らって乗組員たちに叫んだ。



普通ローが言うことなんじゃないの?

まったく…大事なとこで適当なんだから…



「プリンセスは…そっか、降りれないかったな。
まぁ、降りない方が…こっちにとっても」

「おりますけどなにか?」


なんなんだ

さっきから降りるな降りるなってー。



「…降りない方がいいと思うぞ?
見る目が、かわっちまうかも…」


「そんなの構わないから。
もう。先降りる。」


そういってあと少しでつくのに

私はフライングで降りた。


「あ、プリンセス!待て!」


「今のペンギン…なんか嫌い。」


そう言った。





/ 236ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp