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私の初恋はあなたでした。

第3章 見守るのは斜め後ろから。。




「なんで涙なんか…
私は幼馴染み。ローは幼馴染み。
家族。
あの気持ちは勘違いだったの。
だから私、泣くな。」


幼い頃もっていたローへの気持ちを

勘違いだと、自らに言い聞かせる。



「だから、泣かないでいいんだ。」


幼馴染みが何をしてようと、

ローが何をしてようと、

ローが海賊王になるんならいいんでしょ?

今さら私、なにをかんがえてるの?


「はぁ。…ここにいたらだめなのに
私なんかあいつは覚えてない。」



あの頃に戻りたいよ





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