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私の初恋はあなたでした。

第3章 見守るのは斜め後ろから。。




「ん…」


目が覚める私に赤い光が指す。


朝、じゃないな…


夕暮れ?



「どんだけねてたの!?
…って、ローもまだ寝てるし」


バカなロー。

私とは気付かずに訳のわからない女とこんなふうに抱き合って眠るなんて…。

他の女とも、こういうふうにしてるのかな。

昨日の記憶があいまいだからちゃんと言えないけど

ローは昨日、ボンキュボンの女の人と

…ヤってた。


「夢じゃない…。あれは…」


感極まって涙が出そうになった。

きっとこのままだったら声に出てしまう。


ローを起こさないように

甲板へと出た。



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