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短編集【ジャンプ】

第4章 永遠なる平穏を(麻倉葉)






「いい天気だなー」

「そうだなー」





最近は梅雨の時期で、雨ばかりだった。
だが、近々梅雨は明けるらしく、今日も、それを示唆するかのように穏やかな天気となっていた。







「うちのとこの兄ちゃんが迷惑かけて、すまんなー」
「別にいいよ。ある意味奴は同僚になるというか、部下になる感じだから、何かやらかしたらボコっとくからさ」
「ありがとな、名前」



葉とそんな感じでゆるっゆるな会話をしているのも、悪くはない。
つーか、心地いいもんだ。







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