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短編集【ジャンプ】
第1章 せめてこの日だけは(椎名翼)
「明日僕の誕生日だから。空いてるよね?むしろ空いてない訳ないよね?ていうか来なかったら相当薄情者だよね。という訳で、明日僕の家の前に来いよ」
一方的に話が展開され、明日の予定が勝手に埋まってしまっていた。
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