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腐蝕女子【R18】

第7章 鍵の中身は……



「別に遊ぶ位はええやろ!」


智明
「お持ち帰りしても?」



「ええよ!明日は輝の所に泊まるわ、結婚は破棄してな!」


藍、立ち上がり輝の所に行こうとする


智明
「じゃあ〜♪藍を持ち帰る!」


智明、藍の腕を掴み、布団に座らせる


藍、グゥー、キュルキュル、お腹が鳴る



「腹ペコさんや!朝飯食べただけやから、冷蔵庫漁ってくるわ!」


藍、キッチンに行き、冷凍室を開けてパスタを出し電子レンジで温める


智明もキッチンに来て冷凍室を開けてパスタを出して、冷蔵庫を開けてビールを出して飲む


2人で温めたパスタを持ってリビングのテーブルで食べる



「明日から朝が早くなるんや!風紀委員になったんやけど、朝飯が食べられへんから車で食べる事になったんよ!車でラーメンはアカンよな?」


智明
「車でラーメンは駄目だな!急ブレーキかけたら顔から掛るし火傷する!お握りかパンだな!」



「そうするわ!」


パスタを食べ終わり、片付けて寝る



「おやすみや!」


智明
「おやすみ!」


智明、藍を抱き締めながら…キャバクラに行ってもからかう位だからなぁ!藍とこうなる前には散々ヤッテ来たからな…今更、いらないな…。


智明の腕の中で藍が身動ぎ



「…うっ…ん」


智明、本当に可愛い。口が悪くても、純真無垢なんだよなぁ〜♪オレ好みにしたいよね〜ん!この気持ちがブレーキが利かなくなってくるんだよな……寝るか



朝……月曜日


藍、目が覚めて、智明の腕を解き掃除を始める。玄関から始まり、キッチンを磨いて冷蔵庫を開けて食材の確認して、洗面所を綺麗にしながら風呂に入って終了



「ピカピカはええなぁ〜♪今日から風紀委員やからな〜♪」


藍、部屋に入って学校に行く支度をして出かける。エレベーターに乗り、1Fでクリーニングを出してからコンビニでお握りを2個買ってマンションの下に行くと


龍太
「藍、おはよう!剛さんにお握り握って貰ったから!」


健二
「おはよう!ビックなお握りだよね〜♪」


省吾
「剛さん、車取りに行ってるから!待ちながら食おう!」



「うち、お握り買うてきたんよ…」


龍太、皆んなにお握りを渡す


藍、お握りを受け取り食べる


車が来て、全員で乗り込む…
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