第4章 結ばれる二人
鬼・ヒロイン「・・・結婚!?」
目「そうじゃ。もういいんじゃないのか。」
鬼「でも、ヒロインさんにもいろいろあるでしょうし・・・」
猫「あんたたち、そのしたの名前に'さん'とか'ちゃん'とかなんなの!?「おい、ヒロイン」とかって言ってみなさいよ。」
鬼「そ、それは・・・」
ヒロイン「呼んでください・・・。それから結婚のこと、私はしたいです。鬼太郎さんの支えになりたいです。いろいろなんてありません。私は鬼太郎さんが好きなんです。それに変わりはありません。私が鬼太郎さんの一番傍にいたいんです。私じゃ、ダメですか・・・?」
鬼「そんな、ヒロインちゃんは、いや、ヒロインは僕になんかもったいないくらい素敵なかたです。僕で良ければ・・・・。僕のお嫁さんになってください。」
ヒロイン「はい。よろこんで」
目「じゃぁ、早速、明日結婚式な。」
鬼・ヒロイン「えぇえええええええ!!」
鬼「どうして、そんなに急なんですか?それに明日だとしても場所や、ヒロインが着る衣装はどうなるんですか?」
目「それについては心配するな。場所はもう人間界で予約してあるし、鬼太郎のタキシードやヒロインのウエディングドレスやその後のお色直しのドレスは用意してある。今から、ろくろ首の家に行って選んできなさい。」
鬼「じゃあ行きましょうか、ヒロイン・・・。」
ヒロイン「・・・はい。」
~ろくろ首宅~
ろ「うわー、すごいきれいよ。ヒロインちゃん!私も、わしおと式挙げるとききたいな・・・。」
ヒロイン「はい。あの・・・、鬼太郎さんは?」
鬼「ヒロインちゃん?」
ヒロイン「鬼太郎さん・・・。」
鬼「ヒロインちゃん、綺麗だね・・・。惚れ直しちゃった・・・照」
ヒロイン「まぁ、鬼太郎さんたら・・・照 鬼太郎さんも凄くかっこいいです。」
猫「また二人でデレデレして。んったくもう」
目「よし、準備はOKじゃの。明日が楽しみじゃわい。」
翌日
牧師「新婦を一生愛する事を誓いますか?」
鬼「はい。誓います。」
牧「新郎を支え一生愛する事を誓いますか?」
ヒロイン「はい。誓います。」
牧「では、誓いのキスを。」
二人は触れるだけのやさしいキスをした。
鼠「じゃあ、俺達も。」
猫「い・や・よ。・・・・でも・・・いつかね。」