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第3章 降りつづく雨










暁の襲撃以来、五代目火影である綱手の昏睡状態が続いており、里上層部ではら六代目火影が検討され始めていた




晴はとゆうと、昏睡状態から覚めない綱手の護衛として就くこととなり気の抜けない状況におかれていた






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『…シズネ様っ!綱手様の様子を!』





限界内のチャクラに変化が感じられる



「綱手様っ!綱手様っ!!よ、よかった…」





『綱手様の意識が戻ったと上に伝えよ!』




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里が復興作業に追われている中、暗部も護衛、諜報、戦闘に駆り出されている状態
火影及び里の守りとゆうのが晴の新たな任務であった


晴にとって、里に残ってここの人々を守れることは有り難い任務だと思った




『紅!』

「晴!無事で良かった…」


『これから私も任務に就く、その前に会っておきたかったから』




彼女と彼女の腕の中で眠る小さな命



「…ありがとう」


『え?』


「守ってくれて」


『当たり前でしょ!』




大丈夫、何があっても守るから






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