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第3章 降りつづく雨





里が暁の襲撃



そのとき晴は、自身の持つ結界術の血経限界の力を買われ、非戦闘員及び病人を保護し守る役目を任された






『…結界が間に合って良かった、しかしこれほどとは…』



先程の一撃で里はほぼ壊滅状態
前線の様子も気になってはいたが、今は里の人々を守らなくてはと晴は目を瞑り術に集中する


仲間を信じることに決めた






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しばらく続いた激しい戦いの後
里中に白い光が降り注ぎ、死者が生き返るとゆう奇跡的な現象が起こった

後から聞いた話では敵の術によるものだったらしいが、何はともあれナルトが里を救ったとゆうのは紛れもない事実だ



「晴、無事だったか」

『カカシ…あぁ私は何ともない、前線に立っていた者達はボロボロだな、大丈夫か?』

「なんとね、全てはナルトのおかげだ」

『…ナルトか…あいつも里の英雄だな…ミナト先生に、似てかきたな…そう思わないか?』


「あぁ、そうだな」







四代目火影ミナト先生が命を懸けて守った木の葉を、先生の子どものナルトが守ってる…
ナルトだけじゃない、三代目のじいさんやアスマ、地来也先生、先代達から火の意志は受け継がれて、次の世代の忍達がちゃんと里を守ってるんだ






「晴?どうした?」


『いや…あいつを見ていると私の力なんかちっぽけなものに感じる…こんなんで里を守れるのかって…「晴はちゃんと守ってるじゃない!」


結界維持のためにチャクラを練り続けていた晴の体力が限界であることにカカシは気付いていて、そっと身体を支えてやった




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