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異世界の住民【黒子のバスケ】

第3章 異世界


翼が付いている馬で移動する者達。この馬も突然変異した生き物。世に言う、ペガサスだ。ペガサスによって空を自由に移動する事ができる。今回もやはり突然変異をした生き物を討伐をする。今の所、結界が壊れるという事はないが、いずれか壊れてしまうのではないかと考えている主人公… 柚姫。 柚姫は、目を懲らしめ地上を見る。

「 姫様。無茶はしないで下さい。」

心配そうに柚姫を見る頭に、黒色の鉢巻が目立つ洸汰。柚姫は、クスと笑みを零して大丈夫…と洸汰に向かって囁くように言う。やがては、地上に変化が起きた事に気づく。柚姫は、鋭く瞳を細めて全員に聞こえる声で話す。

「近くに敵がいます!構えて下さい!!」

柚姫が声を掛けた事により、柚姫が率いる部隊からはいッ!という返事をする。そして、地上に向かって急降下をするのだった。一方で、訳が分からない状況になっている黒子達。気づいた時には荒れた地上にいた。辺りを見回すが人の気配が一切ない。不思議に思うのは当然の事。

「なぁ、黒子。さっきまで俺達は何をしてた?」

「ストバスで、バスケをしていました。」

「そうだよな…って、此処はどこだー!?」

火神は、急に声を張り上げた為、黒子は両耳を塞ぎ五月蠅いです…と注意をする。黒子の言ったとおりに、全員でバスケをしていた所何故か気づいた時にはここにいたのだ。

「んなことより、早く帰ろうぜ。さつき、案内しろよ。」

「私に、聞いても分からないよ!!大ちゃんって馬鹿なの!?」

だるそうな表情しながら幼馴染のさつきに頼む青峰。さつきは、怒りながら青峰に向かって言った。
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