第6章 ■6
「ああ~ごめんなあ?
俺は桐山照史!」
「俺は中間淳太。よろしゅうね」
という二人…
『そのお二人さんが私になんの御用でしょうか…?』
と聞けば遠くから聞きなれた声が聞こえてきた。
望「あ、淳太くんたちや~!」
と言って駆け寄ってくる望くん、しげくん、流星くん。
流星、あんたはいつからイケメンとつるむようになったんだ…。
と心の中でつっこんでいたがそんな場合じゃない!
『望くん知ってるん?』
と首を傾げれば
望「俺らの一個上でめっちゃ仲良しやねん…ほら」
としげくんの方を指せばいつの間にか淳太くんにしがみついていた。
『た、確かに…(笑)』
『でもなんで3年生さんが私に…?』
と傍にいた照史くんに尋ねてみた。