第4章 ■4
『ただいま~』
と自分の部屋に向かい布団にダイブする。
布団を帰ってからぎゅっと抱きしめるのが癖なのだ。
LINELINE~とスマホを取る。
そうすると一件LINEが来ていた。流星だった。
流「なにしてるん?」
5分前に来た内容…いやいや、あなたと同じ学校でしたよ。
と心の中で突っ込みながらも
『帰ってきたとこやで?』
と送る。
一息ついて胸ポケットの紙を取り出す。
文を読めば重岡君とのやりとりを思い出して一人でくすっと笑う。
今日はなんだか凄い一日だったな~と思いながら、重岡君のLINEを追加してみたら重岡君と小瀧君がアイコンで思わず頬が緩んだ。
メッセージを送るのになんだかちょっと緊張する。
『井上そらです!改めてよろしくね(^^)/』
と送ってみた。
ちょっと堅かったかな?
いつの間にかそのままベットで寝てしまっていた。