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I…

第3章 受け入れざる世界。




「それで、悪いんだが………
ここ何日かほど留守にしなければいけないんだ
愛しい君を置いていくのは心苦しいが……」



「きもい。

べつにいいよ、1人は慣れてるし」


うん、そうだ

私はひとりだ。


前から、………


まえから?


記憶があった私は

ひとりだったの?



「皇?」


「、とにかく、大丈夫。
気をつけて」


そっか………


“以前“からひとりなのか。



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