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I…

第3章 受け入れざる世界。




「ふっ、決まりだ。
今日はゆっくりしておこう。」


「今日は1日なにもないんだ」


相変わらず、と私の言葉にため息をつく。


「僕も疲れててね
アンビリバボーなものを求めすぎても
感が狂って身が入らない
たまには休まないと」

のわりには元気そうな気持ち悪い笑みをしてるけど、


きっとばかなんだろう。



「ずっとここにいる?」


「うむ、そうしようか」


そっか、と私は窓の外に目を移した。


そんな私を習が見ているとは思ってもない。


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