第3章 受け入れざる世界。
「ん、」
生活感のある音に私は目を覚ます。
どうやらあのまま寝てしまったらしい。
「起きたかい?
昨夜は外に出たみたいだね、ふむ、
似合っているよさすがこの僕っ!!!
クフフフフフハハハ」
目覚めがこれってイラつく。
「うるさい。」
ナルシスト野郎。
「君、大学は行っていないのかい?
と、そういえば記憶がなかったね
まぁいい。明日は、そうだ、一緒に大学に行こう。」
「え、大学?勝手にいいの」
大学って学校でしょ?
いいの、かな
「講義を受ける分には問題ないさ
どうだい?」
大学、
いってみたい